森山酒造について

こんにちは。

今日は少し残念なお知らせです。

去る1月29日の朝、森山酒造場11代目　湯浅康平さんが他界されました。

私が東栄町に移住して間もない頃に出会った康平さん。

誰にでも明るく、やさしく、ユーモアを持って接していらっしゃいました。

蔵に足を運ぶと、いつでも「お～、上がってけ」と、やさしく声を掛けてくれました。

春にはお花見、夏は庭でBBQ、一年中、座敷の中央に置かれている康平さんの一等席「こたつ」・・・

まだ森山のこたつでうたた寝してるのでは？と思いたくなるくらい、この場に居ないことが信じられません。

体調を崩されて、森山での酒造りが難しくなり、2021年の夏に息子さんに代替わりされ、

今は神奈川県小田原市で「森山酒造」「蜂龍盃」という名前が引き継がれています。

森山酒造を一人でも多くの方に知っていただきたいという想いから作らせていただいた「蜂龍盃純米酒石鹸」

本当に森山酒造の役に立ったのか？

石鹸を作った意味はあったのか？

と、改めて振り返る日が続いています。

純米酒石鹸に使用していた東栄町産の蜂龍盃は遂に完売しました。

それを受け、シンプルプラスの蜂龍盃純米酒石鹸も生産を終了することになりました。

気に入ってくださっていた方々には大変申し訳ありませんが、純米酒石鹸の販売は在庫限りとなります。

店頭・ネットでも、まだ購入いただけますので、宜しければお早目にお求めくださいませ。

残念なお知らせとなりましたが、康平さんが教えてくれた「やさしさ」「ユーモア」を心に留め、天国から「よくやったな」と言ってもらえるような新たな商品・サービス提供により一層、励みたいと思います。

ありがとう康平さん

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