3.11が教えてくれたこと

こんにちは。

今日は3月11日「東日本大震災」が起きた日ですね。

この日を迎える度に思うことがあります。

それは「自分はとても恵まれた環境で暮らせているということ」です。

東日本大震災が起きた日、私は東京のオフィスで働いていました。

今まで感じたことがないくらい大きな地震でした。

建物の外に避難するも小雨が降ってきて、またオフィスに戻り

帰宅困難者の対応等に当たっていました。

それから数週間、通勤にも支障が出て、仕事は出社出来る人達だけで

様子を見る状態が続いていました。

職場の仲間でも自宅に被害があったり、計画停電等で不自由な生活を強いられている

という状況が当たり前のようにありました。

それまで便利なのが当たり前だった暮らしが、一気に不自由で、

先が見えない状況になったような気がしました。

でも、そこで改めて気付かされたんです。

今までどれだけ便利な暮らしに甘やかされていたのかを。

「お金さえあれば、何でも解決出来る」

自分が出来ないことや、面倒だと思うこと

全てをお金を払うことで誰かに解決してもらっていたんです。

知らない間に、自分で何かを解決する「生きていく力」が無くなってきていたんです。

それと同時に「今ある幸せ」にも気付くことが出来ました。

今、自分が健康で、やりたいことが出来ている状況は当たり前ではない。

とても恵まれていることなんだということを強く感じました。

震災よりも大分前から「自分がやりたいことをやる」ということは

自分を幸せにするだけでなく、親孝行にも繋がっていると感じて、

積極的に動いていましたが、震災を通じて更にその想いが強くなり、

結果、昔から描いていた「自然に囲まれた場所で石鹸を作りながら暮らす」

という夢に向かって一歩を踏み出すことが出来ました。

目の前にある幸せに気付いたら、一歩前に踏み出せる。

やらないための理由を探すより、どうやったら出来るのか？を考える

やらずに終えた後悔より、やって「違ったかも？」という貴重な収穫を

震災、コロナ、戦争、これだけ色々なことが起きたら、

「あなたの人生、本当に今のままで良いの？」

「あなたの常識って本当に常識？それって大切？」

「ちゃんと考えて行動に移して」と言われているように感じます。

一度きりの人生

私にとって大切なもの・ことを大切に生きていきたい

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